当社のツアーはグルメ・ツアーだけではありません。当地に来られるのであれば、“Terra di Motori” -イタリア語で「エンジンの土地」の意-をお薦めします。実際に、有名スーパー・カー、スーパー・バイク・メーカーはすべて、モデナ、ボローニャを本拠地としています。近くにはパガーニ・アウトモビリやランボルギーニ、フェラーリ、マセラティの工場がすぐそこにあります。これらのメーカーのなかでも多くは、工場見学を積極的に受け入れていて、一般の方々でも工場を訪れ、実際に車が組み立てられている生産ラインを見学することができます。さらには、一般に公開されているパニーニ博物館(Museo Panini)で郷愁ただようビンテージ・スーパー・カーのコレクションを見ることもできます。また、ここではパルメザン・チーズの生産も行われているので、「男子向け」だけのツアーではなく、家族全員で楽しめることでしょう。ほかにも、スタンジェリーニ博物館(Stangellini museum)という博物館で改造レーシング・マシーンを見ることもできます。

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ボローニャ、モデナ発ランボルギーニ工場見学

ランボルギーニは毎日、見学者を受け入れており、英語ガイドが毎時間案内してくれます。入館料は1人40ユーロ。初期の名車ランボルギーニ・ミウラ、カウンタックからディアブロなどを詳しく見学することができます。そして、生産ラインの見学ではガヤルド、アベンタドールが組み立てられていくところを見ることができます。ツアーは1階にある博物館で終わりますが、ここでは20台しか生産されていないというコンセプト・カー、レベンションをご覧になることができます。

パガーニ工場見学

パガーニはモデナの郊外でスーパー・カーを生産している自動車メーカ。彼らが生み出すのは、モノコック車のカーボン・ファイバーとタイタニウム・カーボン・ファイバーだけでできた一つの芸術品ともといえる車です。金属による細工品、部品の多くはアルミの塊の削りだしで、車は小さな工場で、もちろん手作りで組立てられています。アルゼンチン出身のオラチオ・パガーニは子供の頃、モデナで自分のスーパー・カーを作ることが夢でした。そして、パガーニ・ゾンダ、その後継である「風」と「飛行」にインスパイアされた新モデルパガーニ・ウライアが誕生したのです。ここに訪れる人々は小さなショールームに納められた、この2モデルを鑑賞することができます。英語、その他の言語でのガイドは工場の仕事場も案内し、そこではカーボン・ファイバー部品製作工程や自動車本体の組立工程が見学できます。

ガレリア・フェラーリとシャトル工場見学ツアー

フェラーについては改めて説明することはないでしょう。本拠地マラレッノを訪れる人々は、フェラーリの名を世に知らしめた数多くのF1マシーンをコレクションしているガレリア・フェラーリに立ち寄ることができます。エミリア・デリツィアのご紹介するツアーでは、ガレリア見学と工場敷地を案内するシャトル・バスツアー(12;30と1:30発)をご提供いたします。

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